ハイウェイテクノフェア 2016

ハイウェイテクノフェア 2016

2004年の初開催以来、今年で13回目の開催を迎える日本最大の高速道路に関する展示会、ハイウェイテクノフェア2016に行って参りました。今回はブログでその時の様子をご報告させて頂きます。

 

 

高速道路に特化した展示会

11月1日から2日にかけて、お台場の国際展示場西館で開催されたハイウェイテクノフェアを訪れました。このフェアは日本最大の高速道路に関する展示会で、主催者は公益財団法人・高速道路調査会で、NEXCO東日本、中日本及び西日本が共催となっています。そして後援は、公益財団法人・土木学会、地盤工学会、プレスコンクリート工学会などです。日本全国で高速道路に関係する製品を開発、生産、販売している各企業の祭典です。2015年は239社が出展、18000人が訪れました。

 

高速道路での反射材の役割

言うまでもありませんが、高速道路において、反射材製品の利用は欠かすことが出来ません。そのため弊社も日々本社工場で超高輝度反射シートの開発を行っており、その技術レベルはヨーロッパやアメリカを中心に世界の交通安全製品製造会社が認めています。交通標識、デリネーター、トラッフィックコーンなどの反射材、反射シートアイテムに加え、2015年10月26日の高視認性安全服JIST8127認定に伴い、高速道路上で作業を行う作業員の方々のユニフォームも、高輝度の反射布をあしらったものに変わりつつあります。各企業の安全意識が高まり、危険な高速道路上での作業による事故を撲滅するため、反射材安全グッズはここでも活躍しています。

高視認性安全服

 

高速道路で活躍する反射材製品の開発

今回のフェアで特に目についたアイテムは、今までにない発想で開発された各反射材製品です。例えばトラフィックコーンですが、通常の円錐形のタイプではなく、空力抵抗を考えて、強い風を逃がしやすいデザインになっているものや、デリネーターも円柱ではなく星形など様々な形状にすることにより反射面を多くしたりと、日本企業ならではの独自の特殊加工製品が目を引きました。反射材の活用範囲はどんどん広がっている実感が得られました。

DM社長来日視察

 

道明光学株式会社本社社長の来日

今回このハイウェイテクノフェアを視察するため、DM道明光学株式会社・本社社長のMr.Huが来日致しました。ゆっくりと時間をかけて各ブースを視察し、日本の高速道路事情を再確認し、道明光学の技術は日本でも十二分に活用できると確信を持って帰国の途につきました。今回の社長の来日に伴い、今後弊社ではますます日本の市場にマッチした反射材製品を開発していくことになるでしょう。そして来年11月に開催される、ハイウェイテクノフェア2017の出展を見据え、準備に取り掛かります。

DM道明光学株式会社は、常に皆様の安全を念頭に、反射材に関するあらゆる製品を研究・開発・輸出・販売しています。日本においても、交通事故ゼロを目指して弊社が出来ること、弊社がやるべきことを熟慮し、各企業の皆様方と手を携えて進んで参りたいと願っております。